イカナゴシンコ漁　今春も県内全海域「不漁」予報

瀬戸内海の春の味覚、イカナゴのシンコ（稚魚）漁について、兵庫県水産技術センターは今季も県内の全海域で「不漁」と予報しました。不漁予報は５年連続。

漁期前の調査で産卵や稚魚の数量は昨季からやや持ち直したが依然、平年を大きく下回っているといいます。シンコ漁は２０１７年から極端な不漁が続き、漁業者が翌年以降の資源を確保しようと漁期短縮などの対策に取り組んでいる。成果は出ているが、絶滅の恐れがある状況は変わらず油断できない。今季も対策は不可欠としています。

魚問屋株式会社

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