国産サバの輸出

サバ輸出、新型コロナで見通し立たず

引用元：日刊水産経済新聞（2020年5月26日）

「え、日本ってサバを輸出してるの？」って感じですよねえ。

日本でサバっていうと、ノルウェー鯖をガンガン輸入して加工に回してるイメージですが、

こういうサバっていうのは基本的に大型で脂が乗ってて品質も良い、

つまりちょっとお高い商材だったりはするんですよね。

それでも日本という国の中で見ると結構安いわけですが・・・。

さて、輸出に回しているサバって何なのかっていうと、鯖缶に使われるような、

「小型で安価なサバ」ということになります。

これがアフリカなんかへ輸出されるわけですな。

ちなみに、上のリンク記事には「悲鳴」なんて単語も出てきますが、

輸出業者が悲鳴を上げてるっていう話で、

国産サバは「国内での鯖缶ブーム」なんかもあって、

コロナ前から「輸出は」ダメージを受けてるわけです。

とはいえ、輸出がコロナ影響でストップしてしまうと過剰在庫になって

産地も悲鳴ってなるのは自明の理。

また鯖缶買っておくか・・・。

魚問屋株式会社

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