夏の味、ところてん作り大忙し　鹿児島・長島町

長島町指江で夏の風物詩、ところてん作りが本格化しています。地元の盆料理などに並ぶ伝統食。町内産テングサを使用し、天日干ししたり鍋で炊いたりと手間を掛け、さっぱりとしたのどごしに仕上げます。

水洗いと天日干しを３回繰り返したテングサ約１.５キロを準備。とろみが出るまで２時間半炊いてこした後、固まるまで保管部屋に運んだ。

島ミカンの皮をすりおろし、酢醬油をかけて味わうのが地元流。同組合の方は「最近は家庭で作る人が減っているが、大切な食文化を引き継ぎたい」と話している。

魚問屋株式会社

大阪府茨木市野々宮2-7-26

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