スルメ漁本格化 鹿磯漁港、全国から漁船
魚問屋
魚問屋の公式ブログ|鮮魚をスマホでカンタン発注!
水産庁が漁業者支援、コロナ影響に調整保管事業
日刊水産経済新聞(2020年5月8日)
こういう見出しって業界の人じゃなかったら
「ん~何言ってんだコレ?」ってなっちゃう感じですよねえ。
かくいうわたくし、「漁業」って話だと結構遠い感覚なんですよね。
いうてホントまだまだ狭い世界でしか仕事してないもんで・・・。
さて、調整保管っていうのは本来であれば
水揚量ピークで価格が下落しているときに国が一定額で買い取って、
ピークが終わってから放出するっていう
市場価格をある水準に保つための政策なわけですけども。
まぁかねてからの報道でご存知のように、
コロナの影響で業務用での需要がダメになってしまっているものだから、
一部商材は値下がり傾向が強かったりはするんですよね。
今回の件は通常の調整保管の枠組を利用しつつも、
助成の対象であったり対象品目となる条件であったり、
中身はいろいろと違うのですが、
どうもインバウンド関係でのダメージ対応が主眼のようです。
いろいろな場面で「コロナで値段が下がってる」的な話はあるわけですが、
まぁ流通事情やら行政関係やらで、最終的なところ見ると
そこまで派手な値動きにはならんようになってたりするんです。
実際のとこ、ダブついてる商材って
かなり悲惨なものもあるみたいなんですけどね。
ホタルイカなんて超豊漁ってこともあり、いまもうめちゃくちゃ安いです。
夏が近づいてきたので、そろそろ終了って感じではありますが、
この機会にぜひぜひ、お買い求めくださいませ~。