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梅雨が明けて夏を感じるお魚

魚問屋

今週は良い天気から始まり、梅雨明けももう目の前ですね。私、夏を感じさせてくれるお魚でイメージするのが、皆様も同じと思いますが、カツオ・ハモ・タコ・ウナギなど多種ございますが、なかでも一番が『アユ』です。アユの「旬」は6~8月までで、7月のアユが骨が柔らかくおいしいとされています。

11~5月は禁漁時期で厳重に管理されています。天然のアユは藻を食べます。その為アユはスイカやキュウリの香りがする『香魚』と呼ばれるくらいです。私の故郷も天然アユが獲れまして、何度か匂ったことがありますが、魚とは思えないくらいキュウリの香りがしてたのを記憶しています。

アユの食べ方といえば「塩焼き」が定番でおいしいですね。また、子持ちアユになりますと、甘露煮にしておせち料理の一品となります。伝統的な料理で「うるか」があります。アユの新鮮な内蔵の塩辛で苦みのある香り高い珍味でお酒の肴にピッタリです。

これから梅雨も明け暑い夏へと突入しますが、夏を感じながらアユを召し上がってみてはいかがでしょうか。

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