サンマの初セリのニュースがありましたね～

初サンマ／キロ１０万円の過去最高値、豊洲入荷６９尾

引用元：日刊水産経済新聞（2020年7月17日）

先日、サンマの初セリが報じられてましたが、まぁかねてから報道があったとおり、

全然獲れてませんっていう状況なわけですね。

コレ１尾あたり6000円近くついてますから、すごい値段です。

ただ、この高値には、単なる希少価値やご祝儀だけではなく、

新型コロナ禍にさらされる水産事業者への応援の意味が大きく込められているわけですが。

ちなみに、こないだは試験操業があったのでちょっと記事にしました。

過去記事：今年のサンマはまた不漁かもしれないってニュース（7月2日）

↑この時点の調査では僅か１尾しか獲れなかったって話らしいです。

この調査を受けて、日本の漁業者はそもそも出漁自体をやめてたりするんですね。

なので余計に獲れません。

まぁ夏のサンマ魚群というのは、秋頃に南下してくる魚群とはまた別口なので、

秋のサンマ流入量をここから判断するのは拙速というわけではありますが。

しかし、とくに安くなるだろう材料がないのもこれまた事実。

そしてこの状況の原因についてはそこまでハッキリ解明されたものはないんだなコレが・・・。

まぁ少なくとも流入量が減ってるわけですから、

乱獲を規制するような資源管理が重要になることは言うまでもありませんが、

それだけでは根本的な解決にはならないかもしれないですね。

ま、相場が落ち着いたらまた楽しめる程度のお値段にはなるでしょうから、

ひとまずはもうちょっと待ちますか・・・。

（アイキャッチ画像）neineiさんによる写真ACからの写真

魚問屋株式会社

大阪府茨木市野々宮2-7-26

InstagramLINEContact

ご質問、商品や加工に関する
お問い合わせは、お気軽にお電話ください。
お電話は 072-633-2233まで
※番号をタップで電話がかかります
▶︎▶︎ メールでのお問合せはこちら