駿河湾の「サクラエビ」春漁終了 漁獲量は去年上回る
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水産物って微妙に判断しづらいネーミングがある世界でして、
この「稚鮎」「小鮎」なんかもその代表例ってとこなんですよねえ。
どっちがどっちやね~ん、と。
むしろ何か違いがあるのか、って方も多かろうと思います。
さて、あくまでもローカル名においては煩雑な状況ではある、っていう前提で・・・
(もう前置きの時点でややこしい)
「小鮎」っていうのは正式な分類ではないのですが、「品種名」なんですよね。
この「コアユ」という品種は琵琶湖にいる天然の鮎なのですが、
成魚になってもチビサイズで大きくならないのでこういう名前が付いているんですね。
で、いわゆる普通の鮎の子が「稚鮎」と呼ばれるわけです。
(「コアユ」に対して、普通の鮎には「オオアユ」という品種名が付いていたりもする)
え~、これ、普段お魚を扱ってるプロである我々も間違えることがありまして
先日、いっぺん思いっきり間違えて情報上げてました。
大変申し訳ございませんでした・・・