えりも 北海道の冬の味覚毛ガニ漁始まる
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「遠洋マグロ漁船」っていうと、
やらかしてしまったひとが送られるアレっていうイメージの方もいるかとは思いますが、
まぁそれはともかくとして、
遠洋漁船がいま大ピンチっていう話は一般報道でもチラホラ。
こないだこのブログでもちょっと記事にしましたが・・・。
要するに、新型コロナの影響で、
海外の寄港先で足止めくらうっていうのが目下大きな理由ですね。
日本でも横浜港の話とかいろいろありましたけど、
漁船だとまた異なる状況だとは思いますが、寄港は出来ても降りられませんってわけですね。
そうなると、180~540日間という長期の航海の中、
交代の人員、ストレス、といった問題が非常に大きくなってくるわけです。
現在だと、機関士の方が体調不良なのに下船できず
交代要員も確保出来ないっていう状況があったりするようですね。
これ、代表格のマグロのみならず、カツオも状況は似たりなんですよね当然。
いま現在、マグロは外食需要の落ち込みから相場が下がる傾向もあったりはしますが、
この先は供給の方に問題が出てくるかもな~って感じです。
まぁいままでも原油高で何度も危機が訪れている遠洋漁業ではありますが、
今回はそれとは全然状況が違うだけに(国が予算突っ込んでもどうにもならないかも)、
ちょっとどうなるのかな~ってとこですね。
日本国内では落ち着きを見せつつある新型コロナの影響も
世界に目を向ければホントまだまだ大変な状況です。