淡路島 ３年とらふぐ、水揚げ本格化
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いかなご続々報
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本日も「いかなご漁」の現場に赴いた
北栄水産からの知らせが届きました。
そのいかなご、淡路では水揚げが多めにあったので
買い付けはしたとのことですが、
まぁ当然というか、高かったようですね・・・
姫路の方ではもう魚体が大きくなっていて、
カマスゴみたいなサイズだったとかで。
そうそう、「カマスゴ」っていうのは
「イカナゴの成長したやつ」であって
カマスの子とかではないんですよね。
これまたローカルルールだらけで一概に言えない呼称なんですが、
少なくともこの辺の界隈では、
イカナゴの幼魚は、釜揚げにすると「新子」と呼ばれますが、
釘煮用など生の状態では「いかなご」として出回ります。
そしてもうちょい成長すると「カマスゴ」と呼ばれ
これは釜揚げの状態でしかお目にかからないですね。
「新子釜揚」「いかなご釘煮」「かますご」
実は同じ魚なんですね～。
さらに大きくなると呼び名が変わる地域もありますが、
基本的に大阪あたりではお目にかかることないんじゃないでしょうか。
ちなみに「カマス」って別名「イカリウオ」って言って、
これがまた「イカナゴ」「カマスゴ」の由来になっていたり、
「如何なる魚の子か」⇒「イカナゴ」みたいな由来もあったり。
まぁちょっと調べると面白い魚です。
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