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改正漁業法で初めて登場したフレーズ

魚問屋

改正漁業法、12月1日施行へ

引用元:日刊水産経済新聞(2020年6月1日)

実に70年ぶりとなる法改正なのですが、まぁなんのこっちゃって感じですよね。

この手の法規制ってのは「知らんがな」で通されてきたような部分もあるんじゃないかな~

なんて、個人的には思ってる次第ですが、

まぁそんな勝手な感想の大本でもあった最大の改正ポイントがこちら↓

●「持続可能性」について初めて言及された

ね。「まじですか」って感じでしょ?

まぁ、そもそもの漁業法の成り立ちを考えると、時代背景やらなんやらで仕方なしってとこなんでしょうけども、

それにしても、ちょっと改正遅いんじゃないの?って気もしますね。

この時代においてサスティナビリティを意識するって、まぁ当たり前にはなってきてるわけですから、

もうかれこれ10年以上はスタンダードな流れに乗れてなかったのかな~ってとこですね。

要するに「資源管理」ってことが大きくフォーカスされた改正法なわけですが、

そこに「TAC」とか「IQ」とかいう指標やら制度が盛り込まれてきてるわけです。

こういった管理の仕組みって国際的だとかヨーロッパあたりの流れに沿ったものだと思うんですが、

なんていうか、こういう海外の生産管理って科学的アプローチって感じなんですが、

日本ってなんかこう違うっていうか、まぁそれがダメなんだってとこなんでしょうけども・・・。

なんやかんやで、「これからの時代」ってのは対応せざるを得ないってわけで、

こういった法整備も現場を置き去りにして形だけでもってとこだったりはするんでしょうけど、

まぁ新時代を担う漁業の形がリアルに見えて来たらいいな~なんて、

門外漢は気楽に考えたりしてしまうわけであります。

まぁウチみたいな業態もホンマ新時代対応いろいろありますけどね(滝汗

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