漁獲証明制度って消費者にはまだあんまり関係ないのかなって話
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水産白書を閣議決定、年表付きで「平成の水産」を特集
引用元:日刊水産経済新聞(2020年6月17日)
この水産白書ってのも何のためにあるのかイマイチわかってないんですけども、
まぁこれまでの施策を大まかに振り返って、これからの展望を大まかに述べたものであります。
(参考)水産庁:令和元年度 水産白書 概要
今回はコロナ特集のコーナーなどもあって、中身を見るとなかなかキャッチーな作りなんですけどね。
最近このブログでも書いてた「改正市場法」「改正漁業法」「漁獲証明制度」といった、
様々な新施策がどういったバックグラウンドをもって登場してきたのか大体わかります。
ざっと眺めただけでも、水産物というものが、世界経済においていかに拡大し、
日本の漁業が、いわゆる国際事情というものに、いかに巻き込まれてきたのかは見て取れますが、
そういった中で、本当に遅れに遅れをとっている面がどうしてもあるのが否めない。
古くからの漁業の歴史があり、戦後の漁業の歴史があり、
近隣諸外国との様々な事情がらみの問題があり・・・
そういった中で非常に難しい側面を数多く抱えているわけではありますが、
まぁホント頑張ってなんとかしないとな~って感じですよね。
ちなみに、水産物の健康効果について書かれたコラムなどもあり、
なかなか読んでいて楽しいとこもありますよ!
(筋トレ効果について書いてあるあたりがホント狙ってる感あります 笑)